誤読にご用心
会話中に指摘されて初めて知ることが多い、読み方の間違い。
う
- 初
- 「――産」「――陣」「――孫」。「はつ」は誤読。
- 有為転変
- 「ゆういてんぺん」は誤読。世の中のすべてのものが絶えず変化して、しばらくの間も同じ状態にとどまることがないこと。
- 外郎
- 「げろう」は誤読。「げろう」なら「下郎」。
- 疑り深い
- 「うたがりぶかい」は誤読。疑い深い。
- 味酒
- 「あじざけ」は誤読。旨酒。
- 温州蜜柑
- 「おんしゅうみかん」は誤読。
え
- 役務
- 「やくむ」は誤読。「役」の読み、「えき」「やく」の使い分けには注意。
- 回向
- 「――院」「――文」。「かいこう」は誤読。
- 壊死
- 「かいし」は誤読。生体の組織や細胞が局所的に死滅すること。
- 会釈
- 「かいしゃく」は誤読。相手に対するあいさつとして、軽く頭を下げること。「会得」「御霊会」など。ちなみに、物事や行為などを判断し理解するのは「解釈」。
- 衣紋/衣文
- 「いもん」は誤読。
- 冤罪
- 「めんざい」は誤読。無実の罪。罪を許すのは「免罪」。
- エキシビション
- 「エキシビジョン」は誤読。exhibition。展示。
- 金雀枝
- 「カナリア」は誤読。カナリアは「金糸雀」。
- エンターテインメント
- 「エンターテイメント」は誤読。entertainment。「娯楽」の意。「エンターテイナー」など。
お
- 追証
- 「ついしょう」は誤読。信用取引・清算取引で、保証金・本証拠金が不足した際に差し入れる保証金・証拠金。追証拠金。追敷。
- 大舞台
- 「だいぶたい」は誤読。「大火事」「大時代」「大所帯」など。
- 大童
- 「開店の準備に――だ」。「だいどう」は誤読。大人が髪を結ばず乱れたまま垂らしているさまが、髪を束ねない童のようであることから、結びが解けて、髪がばらばらに乱れること。なりふりかまわず、夢中になってする・こと(さま)。
- 傍目八目
- 「はためはちもく」は誤読。第三者は当事者よりも情勢が客観的によく判断できるということ。岡目八目。
- 沖田総司
- 「おきたそうし」は誤読。新撰(選)組一番隊隊長。
- 屋外
- 「やがい」は誤読。「やがい」なら「野外」。
- 各の/各各の
- 「かくかくの」は誤読。「おの(己)おの(己)」の意。本来「各」一字で「おのおの」。
- 思しい
- 「おもしい」は誤読。「思しき」「思し召し」など。
- 御神酒
- 「おしんしゅ」は誤読。神前に供える酒。また単に、酒。大御酒。
- 御大
- 「おんだい」は誤読。かしら立つ人、その道の長たる人を、親しんで呼ぶ語。「大言壮語」「大海」「大義」など。
- 御中
- 「ごちゅう」は誤読。個人あてでない郵便物を出す時、そのあて名の下に添える語。
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