誤字にご用心
「合ってると思って書いていたら実は……」という記述の間違い。
た
- 大義名分
- 「大義名文」「大儀名分」は誤字。何か事をするにあたっての根拠。
- 台風一過
- 「台風一家」は誤字。台風が通り過ぎて、風雨がおさまり晴天になること。
- 高嶺の花
- 「高値の花」は誤字。
- 高みの見物
- 「高見の見物」は誤字。
- 佇む
- 「立たずむ」は誤字。
- 祟り
- 「崇り」は誤字。「祟」は「祟る」、「崇」は「崇める」。
- 蓼食う虫も好き好き
- 「田で食う虫も好き好き」は誤字。「蓼」とは、タデ科タデ属に属する植物の総称。辛い蓼を食う虫もあるように、人の好みはさまざまであるということ。
- 縦/仮令
- 「――どんなにつめたく別れても 」。「例え」は誤字。かりに〜ても。
- 譬え話
- 「例え話」は誤字。
- 荼毘
- 「――に付す」。「茶毘」は誤字。火葬のこと。
- 玉の輿
- 「玉の腰」は誤字。「輿入(れ)」「神輿/御輿」など。
- 担架
- 「担荷」は誤字。
- 炭疽菌
- 「炭素菌」は誤字。バチルス科バチルス属の細菌。
- 端的に
- 「単的に」「短的に」は誤字。
- 単刀直入
- 「短刀直入」は誤字。
- 蛋白質
- 「淡白質」は誤字。
ち
- 血腥い
- 「血生臭い」は誤字。鮮血のにおいがする。流血をみるような残酷なさまである。
- 着服
- 「着腹」は誤字。他人の物をこっそりと自分の物にしてしまうこと。
- 宙吊り/宙釣り
- 「中吊り」は誤字。「ちゅう返り」も「宙」、「ちゅうぶらりん」なら「中/宙」。
- 寵愛
- 「籠愛」は誤字。「籠める」ではなく「寵する」、特別にかわいがるの意。
- 鳥瞰図
- 「鳥観図」は誤字。高い所から見おろしたように描いた風景図または地図。「瞰」とは見下ろすこと。
- 貯水池
- 「貯水地」は誤字。
- 鏤める
- 「散りばめる」は誤字。ただし、語源としては「散り嵌める」は正しい。
つ
- 追及
- 「責任――」。「追求」は誤字。「追及」とは責任・欠点などをどこまでも問いただすこと、「追求」とは目的とするものをねばり強く追い求めること。「利潤追求」など。
- 次
- 「次ぎ」は誤字。「次ぎ」は、動詞「次ぐ」の活用形。
- 謹んで
- 「――申し上げます」。「慎んで」は誤字。「謹む」は神仏・貴人などの前でかしこまった態度をとること、「慎む」は度がすぎないようにすること。
- 務める
- 「主演を――」。「勤める」は誤字。「務める」は役目にあたること、「勤める」は勤務すること、「努める/勉める」は力を尽くして行うこと。
- 爪楊枝
- 「妻楊枝」は誤字。
て
- 体たらく/為体
- 「低たらく」は誤字。ありさま。
- 定番
- 「夏の――」。「定盤」は誤字。流行に左右されず安定した売上げを保つ商品。「定盤」は金属加工の台。ちなみに、「定番」と読む場合、常時、番をしていること。またその者。
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