誤字にご用心
「合ってると思って書いていたら実は……」という記述の間違い。
ま
- 魔が差す
- 「魔が刺す」は誤字。「差す」とは、ある種の気分や心的状況におそわれること。「嫌気が差す」など。
- 摩訶不思議
- 「摩可不思議」は誤字。「摩訶」は大きなの意。
- 馬子にも衣装
- 「孫にも衣装」は誤字。馬子のような者でも、ちゃんとした衣装を付ければ立派に見える。「馬子」とは、昔、おもに、人を乗せた馬を引くことを職業とした人。
- 摩天楼
- 「魔天楼」は誤字。天に届くほどの超高層ビル。
- 魔方陣
- 「魔法陣」は誤字。「魔法、陣」ではなく「魔、方陣」。
- 回り
- 「大立ち――」「金――」「身の――」「――道」。「周り」は誤字。「周り」と表記するものは限られている。幾つかの辞書で調べたが、見出し語となっているのは「周り」のほか「一周り」のみ。
- 満場一致
- 「万場一致」は誤字。
- 満天
- 「――の星」。「満点」は誤字。空いっぱいになること。
み
- み
- 「甘――」「旨――」「辛――」「酸っぱ――」。「味」。「み」は接尾語。「味」は当て字。ちなみに、「甘味」とかけば普通は「かんみ」。
- 見出す
- 「見い出す」は誤字。「見」+「出(だ)す」。
- 実入り
- 「身入り」は誤字。収入。
- 身代(わ)り/身替(わ)り
- 「身変わり」は誤字。ちなみに、「かわりみ」は「変(わ)り身」。
- 右へ倣え
- 「右へ習え」は誤字。横の隊列を整えるときの号令、人のまねをしたり追随したりすること。
- 見極める
- 「見究める」は誤字。
- 瑞瑞しい
- 「水水しい」は誤字。若若しく新鮮であるという意味。ただし、「水」の字を掲げる辞書もある。「瑞木」「瑞穂」など。
- 未成年
- 「未青年」は誤字。
- 見せる
- 「魅せる」は誤字。「魅せる」は、「見せる」と「魅する」からできた造語。
- 三(つ)叉
- 「三つ又」は誤字。三叉。三筋に分かれているものや場所。「三股」「三椏」とも。
- 見蕩れる
- 「見取れる」は誤字。心を奪われてうっとりと見ること。
- 身を挺する
- 「身を呈する」は誤字。
む
- 無我夢中
- 「無我無中」は誤字。
- 無間
- 「――地獄」「――道」「――の底」。「無限」は誤字。ひっきりなしであること。
- 無謀
- 「――運転」。「無暴」は誤字。
め
- 名刺
- 「名剌」は誤字。
- 銘ずる
- 「肝に――」。「命ずる」は誤字。
も
- 黙読
- 「目読」は誤字。
- 黙秘権
- 「黙否権」は誤字。
- 蛻けの殻
- 「もぬけの空」は誤字。
- 守り立てる
- 「盛り立てる」は誤字。守り育てること、力を発揮できるように支援すること。
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