誤字にご用心
「合ってると思って書いていたら実は……」という記述の間違い。
う
- 心寂しい
- 「裏寂しい」は誤字。「心悲しい」「心恋し」など。
- うらぶれる
- 「裏ぶれる」は誤字。落ちぶれて、みじめな様子になること。「うらぶれた姿」「うらぶれた生活」など。
- うるさ型
- 「うるさ方」は誤字。何事にでも口を出し、文句をつけずにはいられない性質・人。
え
- 英気
- 「――を養う」。「鋭気」は誤字。
- A級戦犯
- 「永久戦犯」は誤字。「A級ライセンス」など。
- 蜿蜒
- 「――長蛇の列」。「延延」は誤字。ヘビなどがうねり行くさま。
- 延焼
- 「炎焼」は誤字。「延焼」は、火事が燃え広がること。焼けどなど発熱を起こすのは「炎症」。ちなみに、火が燃え上がるのは「炎上」。
- 遠慮
- 「――させていただきます」。「遠虜」は誤字。「慮る」の「慮」。「虜」だと、とりこの意。
お
- 応対
- 「応待」は誤字。
- 椀飯振(る)舞い
- 「大番振る舞い」は誤字。「大盤振る舞い」は当て字。
- 嗚咽
- 「鳴咽」は誤字。「鳴く」ではなく、「あ」という声をあらわす「嗚」。声を詰まらせて泣くこと。
- 大いに
- 「――学ぶ」。「多いに」は誤字。非常に。
- 尾頭
- 「――付き」。「御頭」は誤字。
- 冒す
- 「危険を――」。「犯す」は誤字。
- 悪寒
- 「悪感」は誤字。
- 臆面
- 「――もなく」。「憶面」は誤字。気おくれした顔色・様子。
- 御仕着せ
- 「押し着せ」は誤字。上から一方的に与えられたり、定められたりしていること。
- 白粉
- 「お白粉」は誤字。「しらに/はくに/はくふん」とも読む。
- 遅蒔き
- 「――ながら」。「遅巻き」は誤字。「蒔き付け」「蒔き直し」など。
- 阿多福
- 「――風邪」「――豆」。「御多福」は誤字。阿亀。
- 躍らせて
- 「胸――」。「踊らせて」は誤字。
- 鬼の霍乱
- 「鬼の攪乱」は誤字。いつも非常に健康な人が、珍しく病気にかかることのたとえ。「霍乱」とは、気あたりによって起きる諸病の総称。
- 御待ち遠様
- 「おまちどうさま」は誤字。
- 面舵
- 「――いっぱい」。「主舵」は誤字。首を右へ向けること。逆は取り舵。
- 親不孝
- 「親不幸」は誤字。「先立つ不孝」など。
- 織(り)交ぜる
- 「折り交ぜる」は誤字。「織る」は合わせて作ること、「織り上げる」「織り糸」など。「折る」は深く曲げること、「折(り)込み広告」「折れ線グラフ」など。
- 卸売
- 「御売」は誤字。産者・輸入商から大量の商品を仕入れて小売商人に売り渡すこと。
- 御の字
- 「恩の字」は誤字。「御」の字をつけたいほど、の意。ありがたいこと。
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