誤字にご用心
「合ってると思って書いていたら実は……」という記述の間違い。
い
- 一堂に会する
- 「一同に会する」は誤字。
- 逸早く/逸速く
- 「一早く」は誤字。
- 一分
- 「――の隙もない」。「一部」は誤字。「一分」とは、ごくわずかなことのたとえ、「一部」とは、ある部分のこと。
- 一抹
- 「――の不安」。「一末」は誤字。
- 一律
- 「一率」は誤字。
- 一蓮托生
- 「一連托生」は誤字。本来は、極楽の同じ蓮華(れんげ)の上に生まれ変わるという意味の仏教用語。
- 一介
- 「――の医師」。「一界」は誤字。取るに足りない一人。
- 一攫千金
- 「一獲千金」。本来は「一攫千金」。「獲る」ではなく「攫む」。
- 一括
- 「一活」は誤字。一つにまとめること。一声、大声でしかりつけるのは「一喝」。
- 一巻の終わり
- 「一貫の終わり」は誤字。すべてが終わること。結末がついていて、もはや手遅れであること。
- 一心同体
- 「一身同体」は誤字。
- 一炊の夢
- 「一睡の夢」は誤字。人生の栄華のはかないこと。
- 一斉に
- 「一勢に」は誤字。同時に。そろって。
- 一朝一夕
- 「一朝一石」は誤字。
- 一頭地を抜く
- 「一等地を抜く」は誤字。多くの中で一段と優れている、という意味。
- 一辺倒
- 「一遍倒」は誤字。
- 衣鉢を継ぐ
- 「遺髪を継ぐ」は誤字。「衣鉢」とは、師から弟子に伝えるその道の奥義のこと。
- 未だに
- 「今だに」は誤字。
- 今際の際
- 「今はの際」は誤字。最後の時。
- 意味深長
- 「意味慎重」は誤字。奥深い意味をもっていること。裏に別の意味が隠されていること。また、そのさま。
- 芋掘り
- 「芋堀」は誤字。「掘る」、地面の下にあるものをさがして取りだすこと。そして、掘った穴のことを「堀」。ちなみに、「芋」はいも類の総称またはさといも、「藷」はさつまいも、「薯」はじゃがいも、「蕷」はやまいも。
- 淹れる
- 「御茶を――」。「入れる」は誤字。
- 好い
- 「色――返事」「心地――」。「良い」は誤字。
- 違和感
- 「異和感」は誤字。
う
- 憂き目
- 「浮き目」は誤字。つらく悲しいこと、つらく悲しい経験。
- 後ろ盾/後ろ楯
- 「後ろ立て」は誤字。
- 堆い
- 「うず高い」は誤字。物が積み重なって高くなっていること、気品があること、高慢なこと。
- 嘯く
- 「嘘吹く」は誤字。平然として言うこと。
- 有頂天
- 「有頂点」は誤字。
- 呻く
- 「呷く」は誤字。「呷」は「呷る」。「酒を呷る」など。
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