言葉にご用心
「微妙に何か変……、そんな言葉はありません」という間違い。
ま
- 負け嫌い
- 「負けず嫌い」。打消しの「ず」。本来は「負け嫌い」か。「食わず嫌い」など。ただし、「ず」は推量・意志を表すという説も。
- 麻姑の手
- 「孫の手」。本来は「麻姑」。中国、神話上の仙女。
- 勝るとも劣らない
- 「負けるとも劣らない」は誤り。
- 待(ち)遠しい
- 「待ちどうしい」は誤り。
- 的を射る
- 「的を得る」は誤り(「当を得る」と混同されやすい)。「的を射る」とは的確に要点をとらえること、「当を得る」とは道理にかなっていること。
- 稀に見る
- 「稀に見ぬ」は誤り。非常にめずらしい。
み
- 水浸し
- 「水びだし」は誤り。「酒浸し」「煮浸し」など。
- 三日に上げず
- 「三日と空けず」は誤り。間をあけないさま。
む
- 虫の知らせ
- 「虫の予感」は誤り。何の根拠もないのに、よくない出来事が起こりそうだと心に感ずること。
め
- 目眩く
- 「巡るめく」は誤り。目がくらむ。めまいがする。また、魅力にひかれて、理性を失う。
- 目端が利く
- 「目鼻が利く」は誤り(「目鼻が付く」と混同されやすい)。抜け目がないこと。
も
- 申し訳ない
- 「申し訳御座いません」は誤り。「申(し)訳(が)ない」で一つの単語。
- 藻屑となる
- 「水雲となる」は誤り。「海の藻屑」など。
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